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えぐられるような。

こんなに苦しかったことあるかな。

音に切り刻まれるような感覚。
流れている音楽は、放蕩で楽しくて、人をわくわくさせるような音楽なのに。
それがすばらしいほど、


私は切り刻まれていくような。

嫉妬ではないといえば、それは嘘に近いと思う。

私も欲しいのだ。

私もここにいたいのだ。
# by kouya_naoki | 2009-01-25 02:59 |

寒いのだ。

最近、ちょっとずつ勉強を始めました。
高校の時の物理の問題集。意外と解けるもんだ。
英語のグラマー。けっこうはかどるみたいで。

本来、勉強は嫌いじゃないはずなんです。
んじゃなんで、あんまりやらなかったのかというと、多分頑張るのが嫌いだからじゃないかな。
かっこ悪いとかじゃなくて、気分が乗らない時はできない・・・的な。わがまま?
今は多分、やりたいからできるし続けられるけど、また気分が乗らなくなったらストップするんだろうなぁ。
だから、やりたいうちにいっぱいやっときます。

本当は自分でもこんなのダメってわかってるんです。
やりたくないことを耐えてやるってすごく大事な、身に付けなければならない能力なのだと思う。

今からでも、なんとかできたらいいなとか思ったり。
# by kouya_naoki | 2009-01-25 02:46 | コラム

ukisima ++1 sima *6



 「心配じゃないのかね?」
ザオジ先生、とヒースが呼ぶキセの担当医らしき人間がキセに尋ねた。
 「君は自分の体のこと気になったりしないのかとふと思ってね。毎日病院に連れられてきているからねぇ。」
真意を誤解させないようにもう一度ゆっくりと問う。キセは一瞬きょとんとして、すぐに意味を理解し、うっすらと微笑んだかのような表情を見せる。
 自分の数倍の体積はあろうかという大柄な男を臆することなく見上げるキセに苦笑いしつつ、とりつくろうような言葉が口から出てくる。
 「いや、普通なにか不安になるんじゃないかと思ってね。そうでないなら、気にしないでおくれ。」
 「私の体、どこか悪いところがあるんですか?」
 「いやまぁ、特に悪いところがあるということはないようだねぇ。今のところは、だけどね。まぁ、細かい結果はまだだけどねぇ。」
そう言って笑いかける顔は、大柄とは言っても大型哺乳類を思わせるような柔らかい空気を持っている。

 キセが受けている検査は特別なものではなく、いわゆる健康診断の範囲内に収まるものだ。毎日のデータをとっているだけのものに過ぎない。そのことは彼女とヒース双方が把握している事実である。
 ではなぜ、という事になると検査を受けている本人は理解していない。だがそれをヒースに問いかけたこともない。状況には逆らわずに受け入れているともとれる姿勢は、その容姿から推察される年齢にはやはり不釣り合いにうつるようだ。

 もういいよ、と手を振られて着替えに手を伸ばしながらキセが尋ねる。
「さっきヒースが、そろそろ学校に行こうみたいな事を言っていました。」
「そうか。私はかまわんと思うんだがね。君さえよければ、の話だがねぇ。」
何やらディスプレイに体を向け、手を組み両手の親指をトントンと叩き会わせながら目線だけこちらによこして答える。キセは無言で服を着込みながらザオジの後頭部を見つめる。
「学校に行っても私は病院に来るの?」

その時、ガラリと扉が開いた。

 「ザオジ先生。」
# by Kouya_Naoki | 2008-05-11 21:01 | ukisima 連載

びみょーな時間

一人でいるのがめんどくさい時というのがある

頭が高速で回転して、体はぼーっとしてきて、

考え事や、想像や、妄想や、そんなので頭が飽和状態になってる状態なのだが

誰か誘って遊びにでも行けば忘れられるのだが

決して暇なわけでもなくやることもいっぱいあるので遊びに行ったら行ったで後々いろいろ後悔することになるし






でも家にいても作業が手につくわけじゃなく。


さぁこんな日はどうしたものかと。





薬飲んで寝るか。

↑最も建設的でない結論
# by Kouya_Naoki | 2007-11-25 23:26

外が嵐だ

家の中も台風一過みたいになっています。気持ちもこんな感じ。
とりあえず床を歩いているので末期ではない。多分
でも、片付けなきゃなという危機感もないです。部屋も、気持ちも。
台所はそろそろ片付けた方がいいかもな。


トイレとお風呂は綺麗です。多分。
ばぁちゃんからの言い付けなんで。





誰かにとって、私は意味のある存在かもしれない。
存在しているからには、何かしらの意味があると思うよ。
でも、私本人にとって私の存在に意味がない。
私の必要性を感じない。
世界と自分を完全に分離して考える癖がある。
私がいなくても世界が回る事なんて知ってるし、其の事を悲観する気持ちはない。


でもいかんせんよくないとわかっている。
自分自身の事になると傍観者になりすぎる。
多分、引っ繰り返せば、世界に大しても傍観者になっているんだと思う。
ガラスごしに過ごしている気がする。
自分が世界の一部だと感じられない。
どこにも帰属意識を感じない。

いつからこんなんなったんだろ。
少なくとも自分で決めてやめた。
自分で振り切って金沢に戻った。
捨てる事に抵抗がないのは昔からか。



せめて求められた時は応えたいと思ってはいる。



当たり前なんだと思う。何かを求めているなら、回り回って求められる事もあるんだと思う。

求めていないから、求められる事もないんだと思う。求められた時にちゃんと掴めないんだと思う。

求めていない?求めたくない?求める気がない?

求めていないのに求められたいのか?ひどいな。


愛せないのに愛されたいのか。虫がよすぎる。






頼らなくてごめんなさい
# by Kouya_Naoki | 2007-02-15 19:58